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2005年 10月 19日
このBlog、コメントできないって声がいくつかありました。
コメントで名前とパスワード求められるけど、どちらも適当に 入れると書けて送信できます。 批判大いに結構なので御意見よろしく。 #
by ntaijin
| 2005-10-19 02:31
2005年 10月 10日
シカゴの治安に気をつけるべし。
9月中旬にシカゴに到着、大学管理のアパートはほぼシカゴ大学キャンパス内の はずれにあり、直近の校舎から庭をはさんで300~400M。しかしそんな短い距離 でも結構危険は潜む。 到着した次の日、長引く時差ぼけにより朝5時半起床。アパートの周りをランニング。 アパートから3、4本先の通りまでジョギング。なんとなく雰囲気が違うなー、空気が ピリピリするなーと思いその辺で引き返す。後日学生に聞くと、あの辺りはアナザー ワールドだとか。 学校の周りでもたまに拳銃による脅し付のタカリがたまにある。そもそもシカゴの ダウンタウンから南はアメリカでも有数の危険地帯。学校の中は最近治安が良く なってきた反面、学校を一歩でると中々危険が一杯。日が暮れると一人歩きは 禁物。 しかし治安が良いところは確かにある。ダウンタウンは比較的、北のエバンストンは かなり治安が良いらしい。しかし家賃も高い。つまり安全をカネで買う?という意識は 結構当たり前のようですな。皆さんご存知だと思うけど。 日本じゃあどこも安全じゃない。大学生時代にバックパック担いで、カンボジアの 当時ポルポト派がいたとこに突っ込んでいったって所詮は旅行じゃん。 でも治安が悪いところで住むのって結構ブルー。 うーん、治安の良さを金で買うという意識。金で買わなくても治安が良い日本。 日本の治安の良さって価値もんなんだね。 #
by ntaijin
| 2005-10-10 12:54
2005年 10月 08日
中国の人ってお洒落やねえ。
なんて感じたのはアメリカに来てすぐ。 思えば中華圏に初めて足を踏み入れたのは、96年の3月の香港か。当時は勿論 イギリス領であったが、まだまだ日本のファッションに追いついてはなかった (私はそんな偉そうな事が言えるほどお洒落ではアリマセン、スイマセン)。 その後99年の3月に、上海、北京、成都、ラサに行った際にもお世辞にも ファッショナブルとは言えなかった(重ねてスイマセン)。 勿論ファッションだけではなく、流通している消費財も最先端というわけではなかった。 でも中国人に限らず最近のアジアの方々、そしていまだ発展途上国の方々は 結構ファッショナブルである。というか、欧米人や日本人と変わらない。アメリカに 来ている発展途上国の方々がお金持ちなんじゃない、という事もある。資産は俺の 数百~数万倍位はお持ちでしょう。なぜならもうほとんど俺の資産は無いから。 しかし、トレードやら物々交換やらが益々進んできて、世界の人々の持ち物って 益々思った以上に均一化していない?どこの国の人もみんなデジカメ持ってるよ、 オラはシカゴ来る直前に初めて買っただよ。。。 しかしこのファッションや消費財だけでなくもっと衝撃だったのは、当たりまえと言えば 当たり前だが、ITツールやソフトやサービスで世界共通のモノをみんなが使っている という事実。つまり、サービスに関しては地域的、時間的なズレが無い。みんなGoogle 使っている(これは日本でも同じ)、みんなG-mail使っている、みんなSkype使ってる。 日本でもそんなに普及して無いだろ、Skype。そうだ、PCがつながれば、そして英語が 読み書きできれば、世界最先端のサービスをどこからでも誰でも使えるんだった。 つまり昔からよく言われていたインターネットのインパクトと、英語のインパクトをモロに 実感した。この事は、インターネット分野ではまさに日本はプロバイダーとしても、悲しい 哉、ユーザーとしても大きな遅れを取っていることに他ならない。その上、日本の中で 練られたサービス(例えばⅰモード)も中々海外に普及できないしね。 グローバリズムの一観点で、物品やサービスの普及で言えば、こんなスピード感に ジジイはびっくりしたのですよ。 #
by ntaijin
| 2005-10-08 12:26
2005年 10月 06日
キャリア。。。
そろそろ真面目に働かなければ。。。 なんて都合もあり、今日はキャリアについて少しお話。 アメリカの学校は就職に対する意識、サポートレベルが非常に高い。 日本のMBAはまだまだ見習う所が多しです。日本のMBAはほとんど サポートできていないから。 その反面、こちらのアメリカでは1年生から怒涛のような就職の圧力がかかってくる。 人それぞれですが、ある意味モラトリアムのような時間が折角あるのに仕事を ストップした途端に就職を考えねばならない。2年間のうちに随分と仕事間も変わるが、 何しろMBAに入る前にキャリアは定めているという前提だそうだ。 ところで、最近は日本では第2次MBAブームとやらで日本人で海外MBAを取得して する人も多い。そういった優秀な日本人がその後どこで働くのか、なかなか興味深い。 こちらの就職の様子を見ると、世界的なネットワークを持つ、コンサル、投資銀行や 事業会社は日本以外の各国の採用を国を問わず一元的に行うようだ。日本オフィス だけが主に日本人を中心に別枠で採用を行うという様子である。これは日本マーケット が特殊なのか、日本オフィスが力があるのか、それとも世界のヘッドクォーターには 相手にされていないのか。。。なかなか興味深い。 さてさて日本でも最近人気の高い外資系就職。確かに色々なメリットが多そうなの だが、どういう点が魅力の源泉なのであろうか。 ①海外で実証されたビジネスモデル、先端製品や技術、ノウハウを移植できるので、 日本市場で優位なポジションでビジネスができる ②給料が高い ③昇進が早く若くして経営に近いポジションを狙える ①は特に金融やコンサルやIT等の先端技術面では確かにそう。会社だけでなく、 個人のキャリアにおいてもアービトラージによってかなり儲かる。 ②は同じ仕事でもえらく給料が高い。これは外資系の言う高能率の賜物で利益 重視の結果でもある。また給料の差が非常に大きいとこからも来ているだろう。 ③はご存知アップORアウトがあればこそだろうが、早ければ30代で経営者か。 確かに外資系での就職って魅力的ではある。しかし、優秀な日本人の中には日本 企業に愛着があると感じている人間もまだ多くいる。したがって企業も優秀な人間を 集めるという改革を本当に考え実行した方がいい。給料のアップサイドを狙える様に したり、若い頃からの経営経験を積ませるというスタンスが日本企業は何故取れない。 優秀な人間には高い給料が払える位、個人の貢献度を明確にして払えばよい。 古い人間を追っ払えばよい。何も平等な給料にする社内合意や古い人を否定する わけではない。しかしはっきりさせて競争を重視する業界と調和を重視する業界は 区別されなければ社会の発展は鈍い。 優秀な若い人たちがいて、鬱憤を感じている業界は、まさに競争をしながら迅速に 発展すべき業界であるにも関わらず、往々にして古い人間の動きや意思決定が遅く、 したがって下の人間が割を食って自由に動けない。 新しい人間に経営を任せるという新陳代謝の流れをどう作るか、納得ずくの上で 古い人間に新しい仕事を引き受けてもらうか、この難しい日本企業の課題を優秀な 若い日本人は日本企業のトップになるべく早くなって実行しないと、日本企業も そろそろヤバイなあ。。。 #
by ntaijin
| 2005-10-06 11:51
2005年 10月 02日
アメリカに来て、こちらのMBAに通い、やっぱり思うことはこれかという感じであるが。
「最近の日本は世界の中でプレゼンス低いなー、なんとか上げなきゃ」っていう事。 無論世界といってもこれは学校内の話ではある。 しかしMBAの学生は卒業後ほぼ全てがビジネス界に流れるのだから、MBAにおける プレゼンスがその国の経済力に反映するとしたら、ここで負けると後々の国の経済力でも 負ける可能性は高いんじゃないか? 国別のプレゼンスって、人間の数×その人間のインパクトでしょ。 人間の数の面では、アメリカの学校であるのだから当然アメリカ人が多いとして、それに しても中国、インド人の多いこと、多いこと。俺の感覚なので根拠は無いが、550人/ 1学年のうち、約70%が欧米人、15%がインド、10%が中国、4%が韓国人、2%が 日本人って感じ。(違ったらごめんなさい) いまや中国なぞは海外留学にエライ力の入れようだ。中国の10数億っていう総人口に 比べればなんてこと無い数字だが、毎年5万人の海外留学生が生まれるらしい。その 5万人が海外の先進国で先端教育を受け、欧米で就職し、後々母国に帰った際には 社会のとてつもない原動力となる。韓国だって人口日本の1/3なのに、人数は日本の 2倍近く在籍する。 無論人間の数だけで決まるのではないが、それにしても日本人が少ない。入学者は バブル時に比べてやはり減少し、それはここ10数年の不況を影響している。 さらにプレゼンスの点では、英語力のハンデがあってクラスにおいて意見、質問をする といった発言はアジア系は総じて他の国に比べて低いと思われる。何も日本人に限って の話ではなく、アジア系の国出身者は害してクラスでの発言は控えめである。やっぱり ディベートとかになると日本人が日本語でやっても中々考えながらパンパン話すのって 難しいよね、それが英語となると英語がネイティブじゃないと中々割り込めないよね。 当たり前だけど、英語は慣れれば慣れるほど上があるもんだ。 なんか徒然なるままに書いているけど、数の問題で言えば、日本も国庫の無駄使いとか せず、中国みたいに毎年5万人位海外留学させればいいのにねー。1人300万円位国が あげたって、1,500億円でしかないよな。 英語の観点で言えば、英語教育はマジヤバイ。これは俺の話だから総論ではないが、 中学から10年位勉強してこれかーって程度。この程度ではお話にならない。5万人の 海外留学も中学や高校から開始しなければ、まともな英語を使って競争激しい中で 勝ち抜くのは中々至難の業である。インドとかは英語ネイティブだから比べられないけど。 何も学校に限っての話でなく世界の中でプレゼンスを上げるためには、日本人ビジネス マンや日本人学生一人一人の人間としてのインパクトを大きくすることも大事だけど、 とにかく数を増やさねばならんのですよ、数を。 日本人の皆さん、もっと海外に打って出てください! #
by ntaijin
| 2005-10-02 13:47
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